サロンの現状と主な課題。
その前に、不具合が解消されました!
ご迷惑をお掛けして、申し訳ありません。。
DAZZLE hair H ってなに??って方は、こちら↓をご覧ください。
(不具合解消バージョンです。)
【 “無名状態美容室”有名じゃねーから説明してみた!! 】
http://dazzle-nakamori.com/2015/11/08/270/
さて、本題です。
サロンの現状と主な課題
について、
皆さんも、ちょっとは感じていると思いますが、
今後、我々の業界は、どう変化していくんでしょうね。
日本の総人口は2050年には、1億人を割り込み9,708万人。
その後もさらに減少を続け2060年には、9,000万人を切ると推計されている。(2015年版高齢社会白書より)
と、言うように
今後、人口はどんどん減少していく。
(もちろん、皆さんご存知だと思います。)
一方、美容室の数は、
平成26年3月末現在の美容所数は、23万4,089施設で前年度比1.3%の増加となっている。(衛生行政報告例より)
と、言うように
美容室は、まだまだ増加傾向にある。
(どこまで増え続けるのか…)
また、理容室の数は、
平成26年3月末現在の理容所数は、12万8,127施設で前年度比1.6%の減少となっている。(衛生行政報告例より)
(数は減っていますが、メンズ市場は拡大傾向にあります。)
美容室、理容室を合わせて、約36万店舗。
ちなみに、コンビニの店舗数は、約5万店舗。
コンビニに比べて、理美容室は、約7倍もの店舗数です。
1軒のコンビニの周りに、7軒のサロンが取り囲んでいると想像すると、スゴっ!!
要するに
「人口の減少とともに売上は下がります。」
「美容室数の増加とともに売上は下がります。」
と、いうことです。
でも、そんな先のことを考えても仕方ありません。
「今、何がやれるか!」が重要だと思います。
のんびりしている暇はないです。
今後も益々、美容室格差は広がっていきます。
(これ↓天国と地獄…)
少子高齢化で起こっていること
(あくまでも、僕の見解ですが、、)
多数の高齢者は、低・中料金サロンへ
少数の若年層は、オシャレなサロンへ
多数の団塊ジュニアは、自分に合ったサロンへ
自分に合ったサロンとは?
多数の高齢者は、行きなれたサロン。
少数の若年層は、デザイナーズサロン。
多数の団塊ジュニアは、居心地のいいサロン。
居心地のいいサロンとは?
空間はもちろん大事ですが、空間とは別に
・何でも相談できる。
・すべて任せられる。
つまり、『安心感。』のあるサロン。
(大事ですよね。『安心感。』 最近の傾向をみても、女性のお客様に対して、女性美容師さんの支持率が上がっているのも納得できます。)
労働環境
平成25年 日本人全体の平均年収:414万円(国税庁より)
平成26年 美容師の平均年収:263万円(年収ラボより)
この数字を見て、皆さんはどう思われますか?
これについて、言いたいことはたくさんありますが…
僕は今回、ただ一言。
「夢が無い。」
に、留めておきます。
やはり、労働環境を整備しなくては、
「人は育ちません。」
よく言われるのが、この3つ。
『給与』『福利厚生』『休日』
です。
【給与】
所得水準のUP(基本給のベースUP、賞与など。)
【福利厚生】
社会保険の完備(マイナンバー制度導入、スタッフ求人、雇用責任など。)
【休日】
年間休日の増加(有給休暇など。)
と、いったように様々なハードルをクリアしていかなければいけません。
労働環境を改善するには
『高客単価』『高生産性』
を目指すしかない!!!
まずは、
生産性100万円(美容売上70万円+店販売上30万円)
そんなに、無理な数字じゃないですよね。
俺たちの未来は明るいぜ~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
友達リクエスト、メッセージは、お気軽にしていただければと思います。
些細なことでも構いませんので、ご遠慮なくご連絡ください。
「いいな」と思っていただいた記事は、遠慮なくシェアしただければ幸いです。
ひとりでも多くの方に記事を読んでいただけたら、凄く嬉しいです。
お気軽にお願いします。
ダズルヘアーエイチ中森が提案する、少しでも理美容業界の役に立つ前に、
『目の前にいる、スタッフを幸せにしないと何も変わらない!』という思いを込めて、
常識にとらわれない、メンズ美容室ブログでした。