床屋に勝機あり!?Barber人気は本当に来る!のか?!な?
ドーン。
皆さんこれ↑ご存知ですよね。
はい。床屋さんのマーク。
正式には、「サインポール」と言います。
「サインポールのことをもっと詳しく知りたい!」という変わった方は、こちら↓をご覧ください。
http://matome.naver.jp/odai/2138787406867721301
本当に来んのか!?Barber人気。
理容業界では、
「Barber人気が来る!」と、ここ2,3年言われていますが、
皆さん、ご存知ですか?
僕は、もちろん耳にしたことはあります。
でも、Barber人気が来てる!って感じたことはないです。。
名古屋にもその気配は、まったくありません。
お客様に
「今、Barber人気なんですよ!」
「知ってました?」
と、尋ねると、
皆さんきまって、
「え、そうなの??」
「ぜんぜん知らなーい。」
って、感じです。。
これは、理容業界だけが言っていることなのでしょうか。
まだまだ、一般の方には浸透していないようです。
グルーミングサロンは少しずつ増えてはいますが、
しかし、今後はどうなっていくのでしょうか?
これからは、メンズの時代。
一方、
美容業界では、
ここ数年、これからは、「メンズの時代です。」ってよく言われます。
「本当ですか?」
「もともと日本人口の約半分は、男性なんですけど~、、」
「女性のお客様だけでは、なかなか売上が伸びなくなってきているから、言ってんじゃねーの?!」
なんて、僕は思っていました。
理容は、「これからは、Barberがきますよ!」
美容は、「これからは、メンズがきますよ!」
(どっち?どっちなん??)
まっ、同じ男性でもターゲットが違うんでしょうね。
でも、ここ数年、「確実に風向きはメンズに向いている。」と、感じます。
まっ、それは、メンズ美容室をやってるからなんですが、
10年前と比べると、「男性の美意識」「男性のサロン選びの基準」「男性の美容室離れ」など、
感じることは、たくさんあります。
『綺麗男(キレオ)』や『サバ美ーマン(サバビーマン)』などといった言葉も出て来ているくらいなので、
今後も男性に注目が集まりそうです。
床屋に勝機あり!!
まずは、このデータをご覧ください。
〈!〉注目するべきところをピックアップしています。
《普段利用するお店のタイプ》
理容室のみ利用している:64.7%
美容室のみ利用している:28.3%
両方利用している:7.0%
《美容室の利用をやめた年齢》
20代:40.6%
30代:29.8%
《美容室の利用をやめた理由》
美容室は値段が高いので:39.7%
美容室はヒゲを剃ってくれないので:27.7%
(全国理美容製造者協会 サロンユーザー調査2013年度版より)
どうです?
美容室のみ利用している方は、約3割しか実はいないんです。
20代は約5割。
50代になると約1割しか、美容室の利用率はないんです。
(もともと床屋の方が、人気あるんじゃないの??)
それと、美容室の利用をやめてしまった年代のトップが20代って驚きませんか?
30代になって、「女性ばかりの美容室に行きにくくなった。」「薄毛が気になりだして…」などといった理由で、
美容室離れをする方が多いと思っていましたが、違うんですね。。
しかも、美容室の利用をやめた理由は、
「美容室はヒゲを剃ってくれないので」が約3割。
ここに床屋の勝機あり!!
床屋最大の武器「顔剃り。」
これをどう活かすかですね。
近い将来、理容と美容は統合されると言われていますが、
ひとつのサロンで、理容師と美容師が一緒に働けるようになると、
若い理容師さん達は、床屋or美容室どちらで働きたいと思うでしょうか?
また、美容室側も理容師獲得に向けて動いてくるかもしれません。
そうなると益々、淘汰されることが予想されます。
それまでには、何でもいいので、結果を出さないといけないですね。
床屋とBarber。
皆さん、床屋とBarberの違いってわかります?
正解は、
床屋を英語でいうとBarberですw!
でも、僕が思うイメージは、
床屋=古臭いイメージ。
Barber=スタイリッシュ、プロフェッショナルなイメージ。
なんですよね~。
(なんでだろう?英語だから?)
わかりませんが、、僕はそういうイメージです。
Barber人気は来る!
僕は正直、来ると思います。
ただ、、
今ある床屋さんが流行るということではないです。
僕の見解ですが、
40代から50代の年齢層には
オシャレBarberは、流行る!と思います。
(オシャレBarberですよ!ただのBarberじゃないですよ!)
「エイジング」「薄毛」は、外せないキーワードになるでしょう。
しかし、10代から20代の集客は難しいと思います。
理由は、
一般の方が想っている
サインポール=床屋に対するイメージ。
つまりは、床屋に対する『固定観念』です。
(何となくわかりますよね。)
これを払拭しない限り、難しいのでは、、
僕の知り合いには、サインポールにプライドをもって理容をされている方もたくさんいますし、
名刺にもドデカいサインポールを入れている方もいます。
これぐらい理容師にプライドをもってやらないとダメですし、
オシャレなBarberさんがたくさん増えるしかないですね。
最近では、サインポールを小さくしたり、色を変えたりしているサロンもあります。
若い世代を集客したいなら、美容室っぽくつくり込んだ方が早いです。
3割を狙う!
上記のデータで、美容室のみ利用している方が全体で約3割。
この3割をターゲットにできるサロン。
これは、美容室にも脅威に成り得る可能性を秘めています。
狙うならここです。
どこに向かう?
男性の皆さんは、この先どんなサロンに行きますか?
【床屋】?
【美容室】?
【Barber】?
僕なら、どれにも行かないと思います。
僕が行きたいサロンは、
【次世代型メンズサロン】です。
基本は、「美容室」。
技術は、「美容室」と「Barber」の融合。
メニューは、「男性に特化したオリジナルメニュー」。
簡単にいえば、こんな感じです。
よりこれからの男性が行きたい!と思えるサロンを僕もつくります。
あと5年。
メンズは美容業界において、ブルーオーシャンなんて言われていますが、
遅くてもあと5年で、レッドオーシャン化してくると予想しています。
男性の市場拡大は、どの業界でも起こっていますし、
やり方によっては、単価も必ず上がってきます。
客単価15,000円も夢じゃない!
僕はそう信じています。
理容、美容に関係なく、メンズの価値を上げていければと思います。
メンズ市場は、わくわくが止まりませんね~。
常識にとらわれず爆進していきましょう!
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ダズルヘアーエイチ中森が提案する、常識にとらわれない、メンズ美容室ブログでした。